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【2025/05/04 20:21 】 |
タナトス蹂躙
ゼウスの怒りを買ったアポロンは、罰として人間の王に仕えていました。

アドメトス「いつも家畜の世話をありがとう」
アポロン 「仕事ですから(キリッ」
アドメトス(うはwwwご機嫌www)
アドメトス「それなら少し、頼まれてくれないかな?」
アポロン 「何なりと」

近々アルケスティス(以下アルケス)と言う娘と結婚するアドメトス。
しかし。

アルケス父「ライオンと猪の2頭立ての車でカモーンщ(゚Д゚щ)」
     「そしたら娘をくれてやんよ!」
アドメトス「ちょwww無理難題すぐるwww」

アドメトス「と言う訳なんだ」
アポロン 「おk把握」

アポロンのお陰でアドメトスとアルケスは結ばれることに。
ところがどっこい。

アドメトス「アルケスたんハァハァ(´Д`*)」
     「寝室入って良い?」
アルケス 「アドメトス様〜♪」

ボタボタボタ ニョロニョロニョロ

アルケス 「きゃああああ!!」
アドメトス「いやああああ!!」

アドメトス「やべぇ! アルテミスさまに生け贄忘れてたZE!!」
     「ドラ○……アポロ〜ン!!」
アポロン 「僕アポロンですってやかましいわwww」
     「アルテミスなら妹なんで、言って来ます」

アルテミス「兄上ナサケナサスwww」
アポロン 「父上があんなに強いなんて知らなかったんだ、仕方無いだろ」
アルテミス「兄上テラアホスwww 仕方無いから許してやんよ」

そんなこんなで漸く結婚出来た2人。

アドメトス「ねーねー、運命の女神達から何か頂けない? 長寿とか栄光とかあれとかこれとかwww」
アポロン 「おk」

女神1  「ひっく♪」
女神2  「気持ち良いわぁ〜♪」
女神3  「おk、色男の頼み、聞いてやんよぉ〜♪」

女神1  「おっさんがどんくらい生きられるか教えてあげりゅ(はぁと」
アドメトス「オエッ。じゃなかった、えっ!?」
女神2  「運命知りたいなんてテラ奇特」
女神3  「長生き出来ないよ〜ん♪ (゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ♪」
女神1  「(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ♪」
女神2  「(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ♪」

アポロン 「ちょっ、それプレゼントちゃう! プレゼントちゃうから!」
女神1  「あぁんもう、しょーがないわねぇ〜♪」
女神2  「何たって色男の頼みだもの〜♪」
女神3  「ね〜♪」

こうして、運命の女神達はアドメトスの寿命を特別に2倍にする事を約束しました。

アドメトス「その代わり、誰かが冥界に行かなくちゃだって」
母親   「私が行くわ。充分生きたもの」
父親   「いいや俺。息子の身代わり!」
アルケス 「いいえ、私が行くわ!」
3人   「だから大丈夫!」
アドメトス「(´;ω;`)ブワッ」
女神達  「(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ♪」

数年後、アルケスは2人の子供を産み、とても幸せで平凡な暮らしをしていました。
そんな時。

女神達  「今日死ぬよ〜ん(゚∀゚)♪」
     「身代わり寄越しな! そんじゃなかったらお前死ね。シネじゃなくて死ね」

母親   「か、可愛い孫が結婚するまで生きたいわっ!」
父親   「こ、この国を守らなければ!」
アドメトス「そんな、ヒドス! 父上、母上、お願い!」
両親   「いやぁ、でも……」

アルケス 「私が死にます」

アドメトス「(゚Д゚)!?」
両親   「(゚Д゚)!?」
アルケス 「死ぬのは辛いけど、長く生きてても同じだもの。私が死んであなたが助かるなら、私、死にます。王妃として王の生命を助けるのは当たり前でしょ?」

とまあ、紆余曲折あって、アルケスが冥界に行くことになりました。
そんな時。

ヘラクレス「ちゃーっす。すんません、泊めてくだされー!」

アドメトス「旅のお方? こんな時でももてなすのが礼儀。おk、良いよ。グスッ」
使用人  「ラジャッ(`´)ゞ」

ヘラクレス「スゲーもてなしだけど、何か暗くね?」
アドメトス「挨拶遅れてごめん……。グシグシ」
ヘラクレス「ドモ。お世話になりますです」
ヘラクレス「しかしどうしたんですか? めっちゃ暗いッスよ! まるで冥界にいるみてぇだ! 行ったことないッスけど」
アドメトス「…………」
アブデロス「あれ? 葬式の音楽ですよ、ヘラクレス様」
ヘラクレス「おぉう! ゴメンネゴメンネー! って、あれ? あの人生きてねぇ!?」
アブデロス「本当だ……! どゆことですかね?」
アドメトス「実は……」

タナトス 「王が来るか、身代わりが来るか……」

ヘラクレス「ちょ! 何それテラヒドス!!」ダッ

ガッ

タナトス 「みぎゃっ!?」
ヘラクレス「カ・エ・レ! カ・エ・レ!」
タナトス 「仕方ないだろ! 約束なんだ! 王妃は死ぬべき運命なんだ!」ジタジタバタバタ
ヘラクレス「なんだとぉう!? こうしてくれる!」
タナトス 「やんやん、ハデス様、ヘルプミ〜!! ミギャアアアァァァ!!!」ジタバタジタバタ

ハデス  「タナトス? 大丈夫? 何があったの?」
ペルセポネ「あなた知らないの? 実は……」

ハデス  「なるほど(´・ω・`)」
     「自ら進んで夫の身代わりに……(´;ω;`)ブワッ」
ペルセポネ「素晴らしいわ! ね、あなたもそう思うでしょ?」
ハデス  「グシッグシッ。良い人だね……グスッ」

チーン ズビッ

ハデス  「タナトス、帰っておいで。その人は連れて来なくて良いよ……グスン」
タナトス 「え? ハデス様また貰い泣きですか?」

ハデス  「バーローwww グスッ」
ペルセポネ「神様らしくないわよね(´・ω・`)」
ハデス  「ペルセポネたんまでヒドス!Σ(´;ω;`)ブワワッ」

ハデス  「特別に許してやんよぉ。グスッ。本来の寿命を生きてね」
タナトス 「ハデス様ヤサシス。テラお人好し」
ハデス  「アドメトス、その人大切にしないとコロス」

ペルセポネ「はい、あなた。ちーん!」
ハデス  「ちーん!! グスッ」

タナトス 「それじゃ、オイラ用事なくなったからバイバイキ〜ン!」
アトメトス「アルケス!」ヒシッ
アルケス 「あなた!」ヒシッ

そんなこんなで何とかなりましたとさ。
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【2010/04/18 02:12 】 | 小話 | 有り難いご意見(0)
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