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ハデス 「冥界の神達を紹介するお」
「まずは俺、ハデス。死者の魂の行き先を決めたり、時にはゼウスに直談判して、生と死のバランスを取るんだ」 「ペルセポネたんがいなくて寂しい時もあるけど、誰かがやんなきゃいけないから、俺がんばる!」(グッ ハデス 「次は俺のマイハニー、ペルセポネたん♪」 ペルセポネ「?」 ハデス 「生き生きしてて可愛くて、でもお仕事もちゃんとやるんだ」 ペルセポネ「あなた、お茶のお代わりないの?」 ハデス 「ペルセポネた〜ん♪」 ――暫くお待ちください―― ハデス 「ペルセポネた〜ん、……お茶〜」 ペルセポネ「ありがとう。あなたのいれてくれるお茶、好きよ」 ハデス 「∩(゚∀゚*)∩」 ハデス 「で、冥界への入口でお留守番してるのが、ケルたんことケルベロスたん」 ケルベロス「わふ?」 ハデス 「おっかないテュポンとエキドナの子供だけど、忠実で良い子だよ」 ケルベロス「クーンクーン」 ハデス 「生きてる人間が入ろうとしたり、死んだ人間が後戻りしようとしたら、襲い掛かるんだ」 ハデス 「死者が渡る河は、カロンって言う渡し守に運賃を払わないと、渡れないんだよ」 カロン 「金がないなら渡せないね。悪いが、こちらも仕事なんだ」 ハデス 「河を越えたら、裁判を受けてもらうよ。裁くのは俺と、アイアコス、ミノス、ラダマンテュス」 「3人とも好い人達だよ(゚∀゚)」 ハデス 「ニュクスは地上に夜をもたらす仕事があるから冥界にはいないけど、ニュクスの子供達は大切な使者なんだ」 タナトス 「(´Д`*)ハフン」ゴロゴロ ヒュプノス「(´Д`*)ハフン」ゴロゴロ ペルセポネ「2人とも可愛い♪」 ハデス 「ちょっと! そこは俺の特等席ィィィィィ!」 タナトス 「(´Д`*)ハフフン」ゴロゴロ ヒュプノス「(´Д`*)ハフフン」ゴロゴロ ハデス 「……コホン。ヒュプノスが人間を眠らせて、タナトスが冥界に連れて来るんだ。時々、タナトスだけが出張するけど、タナトスってば体育会系に弱いんだよねぇ……」 タナトス 「(´Д`*)ニャー♪」 ヒュプノス「(´Д`*)ニャー♪」 ハデス 「ムキーッ!! 俺の特等席だっつの!」 ――暫くお待ちください―― タナトス 「ハデス様、いたい」 ヒュプノス「翼もげる」 ハデス 「もげちゃえ」 ヘカテ 「……犯罪の臭い……」 ハデス 「(゚д゚)!! ヘヘヘヘヘカテさん!? これはそのっ!!」 ヘカテ 「……次はどうなるか……私にもわからない……」 ハデス 「ひええぇ〜……!」 ハデス 「あー……恐かったー! 今のはヘカテさん。浄めと贖罪と魔術の女神で、犯罪に物凄く詳しいんだ。そう言えば、俺、ペルセポネたん掠ったところ見られちゃったんだよねぇ……」 「何か暗いけど、正装するととっても綺麗なんだよ(゚∀゚)」 ペルセポネ「あーなーたー?」 ハデス 「いいいい1番はペルセポネたんです! はい!!」 ハデス 「冥界にはもっと恐ろしい女神がいるんだよ」 「それが復讐の女神達・エリニュス三女神と、復讐の女神・ネメシス」 「ネメシスさんは因果応報派だけど、エリニュス達は冥界まで死者に鞭打ちまくってて、裁判中も結構うるさい……」 エリニュス「母殺しなんて最低よっ!!」ビシッビシッ ハデス 「……おお恐」 ハデス 「そうそう、人間に死を与えるのは、タナトスだけじゃないよ」 「ケールは血を啜るのが大好きで、よくとどめを刺しちゃう」 「『大丈夫だ! 傷は浅いぞ!』なんて言ってたら、ケールに見つかって死ぬってことも、よくあるみたい」 ヘルメス 「ちゃーッス。魂お届けに上がりましたー(゚∀゚)」 ハデス 「あ、ヘルメス! 丁度良かった。お茶にしない?」 ヘルメス 「えー、冥界でお茶とか気分ちょー沈むー」 ハデス 「(´・ω・`)ショボン」 ヘルメス 「つーか、そーやって来客にお茶出すのって、ハデスさんの仕事ッスか?」 ハデス 「そだよ。ペルセポネたんは喜んでくれるんだ〜(*´∀`)」 ヘルメス 「はいはい熱い熱い」 「あ、これ。ゼウス様から」 ハデス 「ありがとう。ヘルメスは時々、こうやってパシリなこともしてるよ」 ヘルメス 「パシリじゃないやい、連絡係だい(´;ω;`)ウッ」 ハデス 「結局お茶飲まないで行っちゃった」 「最後になったけど、忘れちゃいけないのがステュクス様」 「様って言うか、河だけど」 「親御さんより俺らを選んでくれたお礼に、俺らはステュクス様にかけた誓いは、絶対に守らなくちゃいけない」 「破ったら、神様でもおっかないことになるんだ」 「……神様って何だろうね……」 PR |
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