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ハデス 「次は有名な神様達を紹介するお」
ハデス 「まずは竃の女神・ヘスティア姉さん。とっても優しい女神だお」 ヘスティア「神殿は要らないわ。私は竃の女神。竃こそが私の神殿よ」 ハデス 「救いを求める人間がヘスティア姉さんの側にいる間は、例え浮浪者でも丁寧に保護しないと、ゼウスとヘスティア姉さんの両方から天罰が下るんだよ」 ヘスティア「だって可哀相じゃない」 ハデス 「愛することは良いことだよね。それと、珍しく処女神なんだ」 ヘスティア「ポセイドンとアポロンが、私を巡って争ったの。でも、どちらが負けても可哀相だと思ったわ。だから永遠の乙女でいることを誓って、それを弟が認めたから、エロスも私に矢を向けられないのよ」 ハデス 「まあ、それでも不届き者っているんだけど」 ヘスティア「ええ。その時にロバさんに助けて貰ったの。だからロバさんは私の大切なお友達なのよ」 ハデス 「俺は説明したからすっ飛ばして、次は弟のポセイドン」 ポセイドン「籤引きで海を治めることになったけど、納得行かねー!」 ハデス 「籤運が悪かったんだよ」 ポセイドン「だってアイツがあちこちで子種振り撒くから、要らん争いが増えてるじゃねーか!」 ハデス 「……俺からしたら、ポセイドンもなかなか好色だと思うよ……」ボソッ ポセイドン「そーいやー、兄さんの嫁さんもなかなかべっぴんさんだよな」 ハデス 「……イッペン、シンデミル?( ー )」 タナトス 「呼ばれて飛び出てにゃにゃにゃにゃーん♪(゚ω゚)ノ」 ポセイドン「神だから死ねないっしょ」 ハデス 「タルタロスに封じるよ?」 ポセイドン「ごめんなさい」 ハデス 「ってゆーか、前に謀反起こして返り討ちにされなかったっけ?」 ポセイドン「そうなんだよなぁ。けっこー強いんだ。だから兄さん、協力プリーズ」 ハデス 「俺はゼウスが適任だと思うよ。ポセイドンが治めたら、強敵に太刀打ち出来なくなることもあるでしょ? で、俺が治めたら、騙されたりとか捕われたりとかされそうだし、厳しい罰を与えるのって結構気が引ける」 ポセイドン「ナントカって言う人間には、えげつないことしてなかった?」 ハデス 「ペルセポネたんは俺の嫁!!щ(゚Д゚щ)」 タナトス 「オノレヨメщ(゚Д゚щ)ニャー」←真似っ子 ポセイドン「あー! もう! わかったよ!」 ハデス 「話が逸れたけど、海からもたらされたものは、基本、ポセイドンが遣わしたものと見て間違いないよ」 ポセイドン「何たって俺は海の神だからな!」 ハデス 「それと、馬の神でもあるよね。テティスに贈ったのはお喋りな馬だし、メデューサとの間に天馬のペガソスをもうけたり、化ける姿も結構馬が多い」 ポセイドン「ヒヒ〜ン!!」 ハデス 「でもデメテルを馬の姿で襲うのは、どうかしてると思うお」 デメテル 「呼んだかしら?」 ハデス 「あ、丁度良いや。彼女が農耕の女神・デメテル姉さん。俺の実の姉さんにして義理の姉さん。ペルセポネたんのお母さんだお」 デメテル 「最初の頃は許せなかったけどね」 ハデス 「ごめんなさい(´・ω・`)ショボン」 デメテル 「でもコレーから、あなたにとても大切にして貰ってるって聞いてるわ。ゼウスやポセイドンと違って、あなたは優しくて真面目だし、浮気の話も……一度聞いたくらいかしら」 ハデス 「ごごごごごめんなさい(´;ω;`)ウッ 寂しかったんだよぅ〜!」 デメテル 「踏み潰してやったって聞いたから、次は微塵切り辺りでもやりそうだわね」 ハデス (レウケたんとも浮気したって知られたら大変だお……)ガクガク(((゚д゚;)))ブルブル デメテル 「でも仕方ないわね。私だってコレーがいない間寂しいもの。同じくらいコレーのことを愛してるあなたも、同じくらい寂しいと思うわ」 ハデス 「(´;ω;`)ブワッ」 ペルセポネ「もう、あなたったら。はい、ちーん!」 ハデス 「ちーん!! グスッ」 ペルセポネ「一足先に冥界に行ってるわ。早く帰って来てね」 ハデス 「わかってるお♪」 デメテル 「もう。見せ付けてくれちゃって」 ハデス 「えへへ(´Д`*)」 デメテル 「そもそも許してなかったら、冥界へ下る儀式なんてやらないわよ」 ハデス 「それもそうだよねー」 デメテル 「それこそ、メデイアみたいにわざと何か忘れた振りしちゃうかもね」ニヤリ ハデス 「いやあああああああ!!!!!! それ何て鬱ゲー!!!!!!!!!」 タナトス 「(゚∀゚)゛アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ♪」←まだいる ハデス 「Σはっ!? タナトス! お前も冥界へお帰り!」 タナトス 「(゚∀゚))))アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ♪」 ハデス 「はぁ、えらい目に遭ったなぁ、もう」 ヘラ 「珍しいわね、ハデス。あなたがここに来るなんて」 ハデス 「ヘラ姉さん、久しぶりー。……あんまりハッスルしないでよぉ……」 ヘラ 「浮気するゼウスが悪いのよ! 正妻の私がいるって言うのに、あの人ったら!」 ゼウス(声)「うっは、あの子テラかわゆすかわゆす♪」 ヘラ 「ムキーッ!! あなたー!」 ゼウス(声)「へっ、ヘラたん! これはその!」 ヘラ(声) 「何だと言うの! 言ってごらんなさい!」 ゼウス(声)「え、えっと……浮気? てへっ☆」 ハデス (こ、懲りてない……!?) ヘラ(声) 「ムキャーッ!! あなた! 大人しく罰を受けなさい!」 ゼウス(声)「あっ、いやいや、ごめんね、口が滑っちゃった☆ 俺が本当に愛してるのはヘラたんだけだよ!」 ヘラ(声) 「愛してない女と子作りしたって言うの!? ますます許せないわ!」 ハデス (……バカだなぁ……) ゼウス(声)「しっ、仕方ないじゃないか! 俺は大神として人間達の繁栄をだね……!」 ヘラ(声) 「 問 答 無 用 !! 」 ゼウス(声)「みぎゃああああああああああ!!」 タナトス 「m9(゚∀゚)゛アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ♪」 ハデス 「こら、タナトス。指差しちゃダメだろ」 タナトス 「(゚д゚)ニャー」 ハデス 「え? つまんないから早く終わらせろ?」 タナトス 「(゚-゚)(。 。)(゚-゚)(。 。)」 ハデス 「待ってて。もうすぐ終わるからね」 タナトス 「(゚д゚)ニャー……」 ハデス 「えー。あそこで追っかけっこしてるのが、ヘラ姉さんとゼウス。ヘラ姉さんは結婚の女神で、ゼウスは一応全知全能の神って言われてる」 ヒュプノス「(・ω・)ノニャー♪」 タナトス 「(・ω・)ノニャー♪」 ハデス 「結婚の女神って言うくらいだから、ゼウスの浮気に過敏になっても仕方ないよね。ペルセポネたんが浮気したら、俺は悲しいなぁ……」 ヒュプノス「§(・ω・)ニャー?」 タナトス 「ヾ(・ω・)ニャー!」 ハデス 「ヘラ姉さんはゼウスの子供達に酷いことばっかりで、時々ヘラ姉さんに殺された子供達が冥界に来ることもあるよ」 ヒュプノス「§ヾ(・ω・)ニャー♪」 タナトス 「コシコシ(ノ゙Д-)ニャー……」 ハデス 「まあ、ペルセポネたんもゼウスの子だけど、俺の嫁でもあるから、ヘラ姉さんでも手出し出来ないみたいだね」 ヒュプノス「§(・ω・)ニャー」 タナトス 「(-ω-)Zzz……」 ハデス 「実はヘラ姉さんはゼウスの3番目の妻なんだ」 ヒュプノス「(-ω-)ニャー……」 タナトス 「(-ω-)ニャー……」 ハデス 「こうして聞くとヘラ姉さんは極悪人かって思われるけど、理由はどうあれ既婚者と寝ちゃう女の人が悪いよね。ヘラ姉さんは、妻としての立場と結婚の女神としての立場、両方を蹂躙されてるってことになるんだから」 ヒュプノス「(-д-)ニャーニャー……」 タナトス 「(-Д-)ニャーニャー……」 ハデス 「ありゃ。2人とも寝ちゃったの? しょうがないね。それじゃ、そろそろお暇するねー」 PR |
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