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ハデス 「こここここれからよろしくだおっ///□///」
ペルセポネ「ええ、よろしくね、あなた」 ハデス 「Σブッ! けっ、けふっけふんけふっ!」 ペルセポネ「大丈夫?」 ハデス 「だだだだ大丈夫だお! 慣れてないからびっくりしただけおっ!」 ペルセポネ(……かわいー……♪) ハデス 「えっと、取り敢えず色々紹介するお。冥界の入口に可愛いわんこがいたと思うお」 ペルセポネ「?」 ハデス 「あれ? 見てないのかお? ケルた〜ん! ケルたん、おいで〜!」 ペルセポネ「Σ……ッ!?」 ケルベロス「わふっ! へっへっへっへっへっ♪」パタパタパタ ペルセポネ「な、何これ? 頭が3つもある〜!」 ハデス 「ケルベロスだお。忠実で甘い物大好きな可愛いわんこだお♪」 ペルセポネ(こ、こんなのが可愛いって、この人のセンス何なの……!?) ハデス 「ケルたん、お手♪」 ケルベロス「わふ!」ポフ ハデス 「おかわり!」 ケルベロス「わふ!」ポフ ハデス 「よしよし、良い子だお♪ ケルたん、この可愛い女の子が、俺のお嫁さんだお。噛んだら……」ナデナデ ケルベロス「Σビクッ」 ハデス 「お仕置きするお(にっこり」 ケルベロス「キューンキューン……」 ペルセポネ(えぇっ!? お、お仕置きって……?)じっ…… ケルベロス「キューン……」ハタハタ ハデス 「撫でてみるお? 噛まないから大丈夫だお!」 ペルセポネ「信じて、いいのね?」 ハデス 「(´・ω・`)ショボン」 ペルセポネ「?」 恐る恐る…… サワ…… ケルベロス「はっはっはっ♪」パタパタパタ ペルセポネ(……可愛いかも知れないわ。頭が3つあるってだけで、普通のわんちゃんみたい……)ナデナデナデナデ ケルベロス「ヘッヘッヘッヘッ♪」ブンブンブン ガバッ ペルセポネ「Σきゃあああああああ!!!!!!」 ハデス 「ちょ、ケルたん! 押し倒しちゃダメだお! って遅かったおー! ごめんね、ごめんね、今助けるお!」 「よいしょ。食べちゃうお〜!」←ケルたんを跨ぎ ガシッ←ケルたんの口を掴んで、 カポッ←その口を自分の口に入れるハデスさん ※実際の飼い犬の躾け方より抜粋 ハデス 「あ〜〜〜〜〜〜ん!」 ケルベロス「キューンキューンキューン」イヤイヤイヤ ハデス 「わかったかお!」 ケルベロス「ワ、ワンッ!」 ハデス 「よし!」 ケルベロス「…………」ソソクサ ハデス 「ペルセポネたん、大丈夫?」 ペルセポネ「……(゚□゚)……ポヤー」 ハデス 「ペルセポネたん!? ペルセポネたん!」ササッサササッ ペルセポネ「はっ!? え、ええっ、だ、大丈夫よ! ありがとう!」 ハデス 「良かったお……!σ(´∀`;)」 ペルセポネ(……ちょっと……カッコ良かった……かも……///x///) ハデス 「冥界にはたくさんの河が流れてるお。でも危ないからあんまり行っちゃダメだお」 ペルセポネ「どう、危ないの?」 ハデス 「こっちの方に行きたい亡者達が、『向こう岸に運んでくれ〜!』って……」 ペルセポネ「あら、意外と普通なのね」 ハデス 「……千人以上いるお」 ペルセポネ「…………はい?」 ハデス 「うーん、俺も数えたことはないけど、タナトス達の報告だと、日々数人は『運賃』を持って来てなくて、舟に乗れないみたいだお」 ペルセポネ「え、えぇっと? ……有料なの?」 ハデス 「だお。まあ、人間は飛べないって無意識でも思ってるから、死んでも飛べないんだお。だから、『運賃』を用意して貰えなかった亡者は岸辺をずーっとウロウロしてるんだお」 ペルセポネ「ずっと?」 ハデス 「だお。百年か二百年か詳しいことは俺も知らないけど。そんな長い間舟に乗れないから、みんな飛べる人を見かけると、我先に飛び付いて来るみたいだお」 ペルセポネ(千人以上の死んだ人間が、飛び付いて……?)←想像した ハデス 「冥界生まれの神様達は、亡者の扱いに慣れてるけど、ペルセポネたんは来たばっかだから、まだ行っちゃダメだと思うお」 ペルセポネ「頼まれたって行きません!! 絶対行くもんですか! □ ゚」ギュウッ ハデス 「恐いかお?」 ペルセポネ「ばか! 違います! ばか!///□///」 ハデス 「可愛いお! 絶対俺が守るお! ステュクス河に誓うお!」ギュッ ペルセポネ「Σ……! ばっ、ばかっ!! こんなところで!/// □ ;///」 ハデス 「俺のお嫁さんだから、俺が守って当然だお!///ω///♪」 ペルセポネ「……ばか……///Δ///」ギュ ペルセポネ「……? 何で宮殿の入口に椅子があるの?」 ハデス 「罠だお」アッサリ ペルセポネ「へー、罠ね。……え?」 ハデス 「何か昔から置いてあるみたいだお。そこに座った人は記憶喪失になるんだお」 「でもまだ誰も座ったことがないお。使い道もよくわからないんだお。坐り心地が良さそうでついつい座りたくなるから、罠だと思ってるお……」 ペルセポネ(……意外とおっちょこちょいなのかしら?) ハデス 「ただいまだおー」 下級女神 「お帰りなさいませ」 ハデス 「ここは一回来たからわかると思うお」 ペルセポネ「ええ。あちらが裁判をするお部屋で、そちらがお食事を出してくださったお部屋、だったと思うわ」 ハデス 「だお! あの……そそそそその、し、寝室はあっちだお……!//////」 ベチーン!! ハデス 「あ痛ッ! メガイラ! 何するんだお!」 メガイラ 「もうっ、おバカちゃん! 真昼間から顔染めて寝室を案内するんじゃないよ! つくづくデリカシーってモンを知らない王様だよ、全く!」 ペルセポネ「大丈夫よ、私は気にしてな……き、きゃあああああ!?」ギュウウッ ハデス 「あばば、あばばばば、ペ、ペルセポネたん、首……! 首絞まるおっ……!」 ペルセポネ「へ、蛇、蛇ィ!」 ハデス 「蛇は冥界にいっぱいいるおぉっ! エリニュス達だけじゃ……ぐぇ」 ペルセポネ「いやぁっ!!;□;」 ハデス 「こ、こればっかりは慣れるしかないんだおー! ケホッケホッケホッ……」 メガイラ 「まっ、そのうち慣れるわ」ズズイ ペルセポネ「いやっ、恐い!」 ハデス 「大丈夫だお! 俺がついてるお!」ギュッ ペルセポネ「ハデス様……ッ」ギュッ メガイラ 「あーあー、昼間っから熱いねぇ。安心おし。ハーちゃんは一応王様だから、冥界の中じゃ最強さね」 ハデス 「酷い言われようだお……。あとその呼び方はやめてほしいお(´・ω・`)」 メガイラ 「本当のことじゃないのさ。クククッ、嫌ならそこの可愛い奥さんに呼んで貰うといい」 ハデス 「あばばばば///□///」 ハデス (そう言えば、ちゅーもまだだお//////) ハデス 「ふぅ。やっと行ってくれたお……」 ペルセポネ「(ノД<)グスッ」 ハデス 「もう大丈夫だお」ナデナデ ペルセポネ「…………」 ハデス (触り心地がサイコーだおぉ〜//////) ヒュプノス「ハデスさま〜♪」 ハデス 「ヒュプノス、どうしたお?」 ヒュプノス「いまはおひるやすみだから、おひるねのじかん!」 ハデス 「ま、待つんだお! 俺はペルセポネたんともっとお話……コシコシ(ノ゙Д-)……したいおぉ〜」 ヨタヨタフラフラ ヒュプノス「ねないとだめ! おへや、こっち!」 ハデス 「あうぅ……ヒュプノスには……抗いにく……い……おぉ……コシコシ(ノ゙Д-)」 ヒュプノス「いままでねむけとったぶん、あげる! だから、おやすみなさい♪」 ボフッ←ベッドにダイブ ハデス 「んぁー……時間になったら、起こしておー……」 ヒュプノス「うん!」 ハデス 「ZZZzzz……」 ペルセポネ「寝ちゃったの?」 ヒュプノス「うん。ハデスさま、さいきん、あまりねてない」 ペルセポネ(そう言えば、そんなこと言ってたわ) (眠れてないのは、私に恋したからなの? それとも忙しかった所為?) ハデス 「すかー……」 ペルセポネ(ずっと私ばっか気遣ってて……優しい人……。……大好きよ……) チュッ ペルセポネ「私も寝るわ。何だか疲れたもの」 ヒュプノス「おやすみなさいだよ♪」 ペルセポネ「おやすみなさい」 PR |
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