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ヒュプノス「(´Д`)クァ……(´д`)フシュルルルー……(´Д`)クァ……(´д`)フシュルルルー」
オネイロス「………………」フヨフヨフヨ ニュクスには、タナトスとヒュプノス以外にも、様々な子供達がいます。 ヒュプノスが眠りに就く時、傍に漂っているとされる、オネイロスは夢の神。 タナトス以上にヒュプノスと深い関わりがあり、対になっているとされています。 タナトス 「カロ〜ン♪(゚∀゚)ノシ」 カロン 「おぉ、タナトスかい。今日もご苦労さん」 タナトス 「ウン(゚∀゚)゛」 このカロンもニュクスの子供ですが、ヒュプノスやタナトスと違い、父親がいます。 それが冥府とも称されるエレボス。 残念ながら擬人化されていません。 また、地上にもニュクスの子供がいます。 黄金の林檎の木が植えられたヘスペリデスの園で、林檎を守護する三姉妹。 アイグレ 「よしよし、ラドン。鱗のお手入れしてあげるね」 エリュティス 「痒いところはなぁい?」 ヘスペレ 「爪を磨いてあげるわ」 彼女達はペルセウスがメデューサ退治をする際、ハデスから姿を隠す兜を借りて来ました。 それは偏に、彼女達がニュクスの子供だからなのです。 ネメシス 「フフフ。私もニュクスの子供よ」 エリス 「あたしもだよ!(゚∀゚)キャハハッ♪」 ケール 「(゚∀゚)ケタケタケタケタ」 復讐の女神・ネメシスや争いの女神・エリス、血を啜るケールも、ニュクスの子供です。 彼女達はヒュプノスやタナトス同様、ニュクスが1人で生みました。 エリス 「ケール、行こっ! アレスと一緒に遊ぼう!」 ケール 「(゚∀゚)ケタケタケタケタ」 エリスとケールはその性質上、アレスと一緒に戦場を駆け抜け、それぞれの欲望を満たします。 ニュクスの子供達は、ネメシスやヒュプノスの様に人間に対して穏やかな神は珍しく、その殆どが負のイメージ付き纏う『厄介者』なのです。 一説には、パンドラの箱に詰め込まれていたとも言います。 PR |
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ポセイドン「もう俺は怒った! こうしてくれるぜ! うりゃあああああああああ!!!!!!」
グラグラグラグラ←地震 あーんなことや、 ヘラ 「あなた! 止まらないと撃つわよ!」 ゼウス 「撃たれるのは勘弁してくれーぃ!」 ドタバタドタバタ←大地で壮大な追い掛けっこ こーんなことが地上で起こると、 ペルセポネ「きゃああああ!! あ、あなたっ!!」ガシッ ハデス 「ペペペペペルセポネたん!! おおおお俺が守ってやるんだおっ!ガタガタ(((; д )))ブルブル」ヒシッ タナトス 「ハデス様〜!」ガバッ ヒュプノス「こわいよ〜!」ギュウッ ハデス 「あわわわわ、あわ、て、天井が崩れちゃうお! 大地が裂けちゃうお! やめてほしいんだおぉ〜!!。・゚・(ノД`)・゚・。」 この人達が困りますので、程々にwww ハデス 「いやあああああああ!!!!!!( □ ;)」 ――同刻の地上―― ハデス(声)「いやあああああああ!!!!!!( □ ;)」 ポセイドン「おっと、こりゃイケネ。やりすぎちった☆」 ゼウス 「ちょっ、ヘラ! ハデスが叫んでるからタイム、ターイムー!」 ヘラ 「あなたが大人しく捕まればいいのよ!」 ガシッ ゼウス 「ぎゃあああああああ!!!!!!( 皿 ;)」 ――同刻の冥界―― ゼウス(声)「ぎゃあああああああ!!!!!!( 皿 ;)」 ピタッ ハデス 「はぁっ、はぁっ、はぁっ、お、収まったんだお……」ヘタリ ペルセポネ「(ノ_<;)」ギュッ ヒュプノス「(ノд;)スンスン」 タナトス 「(ノД;)スンスン」 和んだ人は素直に挙手してください。 ノ |
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ヒュプノス「おかーさん♪」
ニュクス 「なあに?」 ヒュプノス「だいすきー♪」 夜の女神・ニュクスは所謂原初の神で、ぶっちゃけて言えばエロスの兄弟に当たります。 ニュクス 「ふふっ、いい子ね」 ヒュプノス「またまもってね♪」 ニュクス 「私の可愛い子。何回でも守るわよ」チュッ タナトス 「オレもオレも!」 ニュクス 「もちろん、タナトスも。みんな私の大切な子供よ」チュッ ヒュプノス「(´ω`)ニャー♪」 タナトス 「(´ω`)ニャー♪」 あらゆる争いを中断させる神でもあり、あのゼウスでさえニュクスと争うのを嫌うくらいでした。 こんなお話も残っています。 ヘラ 「ヒュプノス。悪いんだけど、ゼウスをちょっと眠らせてくれないかしら?」 ヒュプノス「いーよー♪ えーい☆」 ゼウス 「うぅん、どうしたんだ……。急に眠く……バタッ( m_ _)mZZZzzz」 ヘラ 「ようし、今のうちに……『嵐』よ! ヘラクレスの乗った船を流しておしまい!」 嵐 「イエスマム!!」 ――…… ゼウス 「Σはっ! うっかり眠ってしまった! ヘラクレスは……ああっ! もうあんなところまで流されて!」 「ヒュープーノースー!」 ヒュプノス「Σ(゚ω゚;)ウニャッ!?」 ゼウス 「いくらハデスの部下でも許せーん!! 突き落としてくれるわっ!」 ヒュプノス「いやあああああああ!!!!!! にげるし! ちょーにげるし!!」 ダッ ゼウス 「待ちなさーい!!」 ダッ ヒュプノス「いやあああああああ!!!!!! かーさん、かーさん、たすけてぇー!!」 タナトス 「Σ(゚Д゚)!!」 ガッ ゼウス 「捕まえたぞっ! こっちに来なさい!!」 タナトス 「ΣΣΣ(゚Д゚;)!?」 ヒュプノス「きゃあああああああ!!!!!!」 タナトス 「ヒュプノスが、ヒュプノスが〜! えっえっ……(ノД;)グシグシ」 ニュクス 「あの子が!?」 ニュクス 「ヒュプノス!」 ヒュプノス「かーさん! ふえぇ、たすけてぇ〜!」ジタジタバタバタ ゼウス 「ぬうっ、ニュクス……!」 ニュクス 「お願い、その子を離して!」 ゼウス 「いやしかしだね……!」 ニュクス 「……わかりました、私、ボイコット致します。ヒュプノスをそこから突き落とすと言うのなら、冥界に引き篭らせていただきます」 ゼウス 「Σそれは困る! ……くっ、仕方ない……!」 パッ ヒュプノス「あーん、かーさーん!(ノд<)エグエグ」 ニュクス 「よしよし、もう大丈夫よ」ナデナデ ヒュプノス「あうー(ノд;)グシグシ」 ヘルメス 「いいんスか?」 ゼウス 「良くはないが、ニュクスにボイコットされるとどうなるか……!」 ヘルメス 「どうなるんですか?」 ゼウス 「静寂と安らぎが無くなって、神も人も争い続けることになる」 ヘルメス 「うへぇっ」 ゼウス 「俺でさえも、ニュクスの不興を買いたくないんだ」 どんなに激しく争っていても、人間達は日が暮れると各々の陣へと帰り、続きを翌日に持ち越したそうです。 我が子を守り切れなかったガイアとは大違いですね。 |
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