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【2025/05/04 15:42 】 |
ニュクスの子供達
ヒュプノス「(´Д`)クァ……(´д`)フシュルルルー……(´Д`)クァ……(´д`)フシュルルルー」
オネイロス「………………」フヨフヨフヨ

ニュクスには、タナトスとヒュプノス以外にも、様々な子供達がいます。
ヒュプノスが眠りに就く時、傍に漂っているとされる、オネイロスは夢の神。
タナトス以上にヒュプノスと深い関わりがあり、対になっているとされています。

タナトス 「カロ〜ン♪(゚∀゚)ノシ」
カロン  「おぉ、タナトスかい。今日もご苦労さん」
タナトス 「ウン(゚∀゚)゛」

このカロンもニュクスの子供ですが、ヒュプノスやタナトスと違い、父親がいます。
それが冥府とも称されるエレボス。
残念ながら擬人化されていません。

また、地上にもニュクスの子供がいます。
黄金の林檎の木が植えられたヘスペリデスの園で、林檎を守護する三姉妹。

アイグレ 「よしよし、ラドン。鱗のお手入れしてあげるね」
エリュティス  「痒いところはなぁい?」
ヘスペレ 「爪を磨いてあげるわ」

彼女達はペルセウスがメデューサ退治をする際、ハデスから姿を隠す兜を借りて来ました。
それは偏に、彼女達がニュクスの子供だからなのです。

ネメシス 「フフフ。私もニュクスの子供よ」
エリス  「あたしもだよ!(゚∀゚)キャハハッ♪」
ケール  「(゚∀゚)ケタケタケタケタ」

復讐の女神・ネメシスや争いの女神・エリス、血を啜るケールも、ニュクスの子供です。
彼女達はヒュプノスやタナトス同様、ニュクスが1人で生みました。

エリス  「ケール、行こっ! アレスと一緒に遊ぼう!」
ケール  「(゚∀゚)ケタケタケタケタ」

エリスとケールはその性質上、アレスと一緒に戦場を駆け抜け、それぞれの欲望を満たします。
ニュクスの子供達は、ネメシスやヒュプノスの様に人間に対して穏やかな神は珍しく、その殆どが負のイメージ付き纏う『厄介者』なのです。
一説には、パンドラの箱に詰め込まれていたとも言います。
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【2010/04/18 23:02 】 | 冥界の神々 | 有り難いご意見(0)
ハデスさんちの災難
ポセイドン「もう俺は怒った! こうしてくれるぜ! うりゃあああああああああ!!!!!!」

グラグラグラグラ←地震

あーんなことや、

ヘラ   「あなた! 止まらないと撃つわよ!」
ゼウス  「撃たれるのは勘弁してくれーぃ!」

ドタバタドタバタ←大地で壮大な追い掛けっこ

こーんなことが地上で起こると、

ペルセポネ「きゃああああ!! あ、あなたっ!!」ガシッ
ハデス  「ペペペペペルセポネたん!! おおおお俺が守ってやるんだおっ!ガタガタ(((; д )))ブルブル」ヒシッ
タナトス 「ハデス様〜!」ガバッ
ヒュプノス「こわいよ〜!」ギュウッ
ハデス  「あわわわわ、あわ、て、天井が崩れちゃうお! 大地が裂けちゃうお! やめてほしいんだおぉ〜!!。・゚・(ノД`)・゚・。」

この人達が困りますので、程々にwww

ハデス  「いやあああああああ!!!!!!( □ ;)」

――同刻の地上――

ハデス(声)「いやあああああああ!!!!!!( □ ;)」
ポセイドン「おっと、こりゃイケネ。やりすぎちった☆」

ゼウス  「ちょっ、ヘラ! ハデスが叫んでるからタイム、ターイムー!」
ヘラ   「あなたが大人しく捕まればいいのよ!」

ガシッ

ゼウス  「ぎゃあああああああ!!!!!!( 皿 ;)」

――同刻の冥界――

ゼウス(声)「ぎゃあああああああ!!!!!!( 皿 ;)」

ピタッ

ハデス  「はぁっ、はぁっ、はぁっ、お、収まったんだお……」ヘタリ
ペルセポネ「(ノ_<;)」ギュッ
ヒュプノス「(ノд;)スンスン」
タナトス 「(ノД;)スンスン」

和んだ人は素直に挙手してください。
【2010/04/18 18:55 】 | 冥界の神々 | 有り難いご意見(0)
夜の女神・ニュクス
ヒュプノス「おかーさん♪」
ニュクス 「なあに?」
ヒュプノス「だいすきー♪」

夜の女神・ニュクスは所謂原初の神で、ぶっちゃけて言えばエロスの兄弟に当たります。

ニュクス 「ふふっ、いい子ね」
ヒュプノス「またまもってね♪」
ニュクス 「私の可愛い子。何回でも守るわよ」チュッ
タナトス 「オレもオレも!」
ニュクス 「もちろん、タナトスも。みんな私の大切な子供よ」チュッ
ヒュプノス「(´ω`)ニャー♪」
タナトス 「(´ω`)ニャー♪」

あらゆる争いを中断させる神でもあり、あのゼウスでさえニュクスと争うのを嫌うくらいでした。
こんなお話も残っています。

ヘラ   「ヒュプノス。悪いんだけど、ゼウスをちょっと眠らせてくれないかしら?」
ヒュプノス「いーよー♪ えーい☆」
ゼウス  「うぅん、どうしたんだ……。急に眠く……バタッ( m_ _)mZZZzzz」
ヘラ   「ようし、今のうちに……『嵐』よ! ヘラクレスの乗った船を流しておしまい!」
嵐    「イエスマム!!」

――……

ゼウス  「Σはっ! うっかり眠ってしまった! ヘラクレスは……ああっ! もうあんなところまで流されて!」
     「ヒュープーノースー!」
ヒュプノス「Σ(゚ω゚;)ウニャッ!?」
ゼウス  「いくらハデスの部下でも許せーん!! 突き落としてくれるわっ!」
ヒュプノス「いやあああああああ!!!!!! にげるし! ちょーにげるし!!」

ダッ

ゼウス  「待ちなさーい!!」

ダッ

ヒュプノス「いやあああああああ!!!!!! かーさん、かーさん、たすけてぇー!!」
タナトス 「Σ(゚Д゚)!!」

ガッ

ゼウス  「捕まえたぞっ! こっちに来なさい!!」
タナトス 「ΣΣΣ(゚Д゚;)!?」
ヒュプノス「きゃあああああああ!!!!!!」

タナトス 「ヒュプノスが、ヒュプノスが〜! えっえっ……(ノД;)グシグシ」
ニュクス 「あの子が!?」

ニュクス 「ヒュプノス!」
ヒュプノス「かーさん! ふえぇ、たすけてぇ〜!」ジタジタバタバタ
ゼウス  「ぬうっ、ニュクス……!」
ニュクス 「お願い、その子を離して!」
ゼウス  「いやしかしだね……!」
ニュクス 「……わかりました、私、ボイコット致します。ヒュプノスをそこから突き落とすと言うのなら、冥界に引き篭らせていただきます」
ゼウス  「Σそれは困る! ……くっ、仕方ない……!」

パッ

ヒュプノス「あーん、かーさーん!(ノд<)エグエグ」
ニュクス 「よしよし、もう大丈夫よ」ナデナデ
ヒュプノス「あうー(ノд;)グシグシ」

ヘルメス 「いいんスか?」
ゼウス  「良くはないが、ニュクスにボイコットされるとどうなるか……!」
ヘルメス 「どうなるんですか?」
ゼウス  「静寂と安らぎが無くなって、神も人も争い続けることになる」
ヘルメス 「うへぇっ」
ゼウス  「俺でさえも、ニュクスの不興を買いたくないんだ」

どんなに激しく争っていても、人間達は日が暮れると各々の陣へと帰り、続きを翌日に持ち越したそうです。
我が子を守り切れなかったガイアとは大違いですね。
【2010/04/18 14:28 】 | 冥界の神々 | 有り難いご意見(0)
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